ブライダルネイル専門店のオーナーとして

新しい門出の新婦様に何人もお会いしてきました。

 

わたし自身はまだ独身ですが、

今日の「よい夫婦の日」にちなんで

結婚や夫婦のことについて少し考えてみました。

 

少し前までは恋愛の延長線上に

結婚というゴールがあるのかなと

漠然としたイメージがあったのですが、

そういう単純なものではないようですね。

 

海外ドラマにはまっていまして、

「フレンズ」と「ボーンズ～骨は語る～」で、

今更ですが男女の関係には段階があるんだと知りました。笑

 

「フレンズ」はコメディードラマなので

さらっと流し見してたのですが

佳境に入り、涙涙涙でした。

 

モニカとチャンドラーはもともと友達だったけど

あるきっかけで付き合うことになります。

 

チャンドラーは今まで深い付き合いを

したことがない男性。

 

彼女とケンカするのも初めてのチャンドラーは

モニカとは大人の付き合いをしていきます。

 

これが第一段階ですね。

 

ある日モニカがチャンドラーを怒らせてしまったときに、

許してもらうまでいろんなことをします。

 

何をしても話も聞いてくれないチャンドラー。

 

でもモニカは感謝祭の七面鳥をかぶり、

サングラスをかけ踊りながらチャンドラーに謝ります。

 

それを見たチャンドラーはあまりにも滑稽で

愛おしくて、思わず「愛してる」と言うのです。

 

これが第2段階でしょうか。

 

相手を思いやり、いろんなことを乗り越えた二人は

一緒に住むことを決めます。

 

これが第三段階。

 

一緒に住み始めたモニカはしばらくして結婚を意識します。

でもチャンドラーはなかなか踏み切れません。

 

しかし、ある誤解からチャンドラーは

プロポーズすることを決意。

 

 

でも、しっかり計画していたサプライズプロポーズは

なんとモニカの元カレに邪魔されてしまいます。

 

モニカの気持ちが元カレにもっていかれるのではないかと

あせったチャンドラーは計画やサプライズなど関係なく、

思いのたけをモニカにぶつけようと探し回ります。

 

そうすると、なんとモニカから逆ポロポーズされます。

 

モニカは泣いてしまって最後までいうことができません。

チャンドラーが変わって「結婚してくれる？」と言います。

 

これが第四段階。

 

涙涙で、ここでハッピーゴールインするかと思いきや、

なんと、チャンドラーは結婚式の当日に

逃げ出してしまいます。

 

結婚をして、彼女が自分と同じ姓を名乗り

家族になり責任が増え

今後はモニカ以外の誰ともセックスできないと思うと、

その重さに耐えられずに逃げ出したのでした。

 

男性のマリッジブルーってやつですね。

 

結婚式の直前で立ち寄った売店に「I LOVE N♥Y」

と書かれたベビー服を見たチャンドラーは

モニカと一緒に小さい人間（赤ちゃん）を

育てていこうと決心して戻ってくるんです。

 

これが最終段階。

 

コメディードラマですが、男性って

こんなこと考えているんだなって思いました。

 

だから、なかなか「付き合おう」の一言を

言わなかったりするんですね。

 

女性とはやっぱり思考の差があります。

 

「フレンズ」ではチャンドラーが深い関係になるのを

怖がっている設定ですが、逆もありますよね。

 

結婚って、ほんとに感慨深い制度だし

男女の関係だなって思いました。

 

他人同士が家族になるって、一筋縄ではいかない

愛を育んだ結果なんだと思います。

 

ご結婚を決意されて

両親に挨拶に行って、両家が家族になることは

奇跡に近いことなのではないかと思えてきます。

 

そんな素敵な門出を

よりハッピーにしていただくために

少しでもわたしがお手伝いできることをうれしく思います。

 

 

あら、あまりにも「フレンズ」で語りすぎたので

「ボーンズ～骨は語る～」で思った

男女の関係については

またの機会にかけたらと思います。